「PBX」「IP-PBX」「クラウドPBX」。電話設備を調べ始めると、似た言葉が次々に出てきて戸惑いがちです。けれど芯をつかめば、違いはそれほど難しくありません。この記事では要点だけを、専門用語を避けてやさしく整理します。

PBXとは

PBX(Private Branch eXchange=構内交換機)は、会社の中で電話の発着信や内線通話をさばく“交換機”です。外線をまとめて受けて社内の電話機に振り分けたり、内線同士をつないだりする、電話の「司令塔」にあたります。

用語の関係図。PBX(構内交換機)は従来は主装置で実現。IP-PBXはPBX機能をソフトウェア化したもので、社外に置くとクラウドPBX、社内に置くとオンプレ型IP-PBXになる。

主装置・IP-PBX・クラウドPBXの違い

  • 主装置(従来型ビジネスフォン):専用のハードウェアでPBX機能を実現。各席の専用電話機がつながります。
  • IP-PBX:PBX機能をインターネット技術(IP・SIP)でソフトウェア的に実現。専用機に縛られにくいのが特徴です(→ ビジネスフォンとIP-PBXの違い)。
  • クラウドPBX:IP-PBXを社外(クラウド)に置き、サービスとして使う形。
  • オンプレ型IP-PBX:IP-PBXを社内に置く形。データを社内に留めやすい。

どれを選ぶ?

在宅・多拠点を柔軟にしたいならクラウド、データを社内に置きたい・月額を抑えたいならオンプレ型が向きます。違いは クラウドPBXとオンプレの比較比較・5年コスト を参照してください。

私たちの VoiceLine PBX は、社内に置くオンプレ型IP-PBX(買い切り)です。ほかの用語が気になったら 用語集 も、料金が気になったら 料金ページ もどうぞ。